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お仕事体験談

高収入のお仕事ってどんなことをするの?どんな人が働いているの?この歳で本当に働けるの…?
「どこにでもいる普通のOL、主婦でした…」そんな、風俗で働く30代・40代の女性の体験談。

その11 – 人生を変えてくれた人

私が高校生のころは、コギャル全盛期。コギャルなんて言っても、いまの若いコにはわからないと思うけど…。すごい人気だったアイドルの真似をして、まゆげを細くしたり、厚底のブーツを履いたりしていたわ。日サロで肌を黒くもしたし。長くてゆるゆるのルーズソックスを履いて、友達と田舎の街を闊歩していたっけ。

その友達が、ある日ブランドのバッグを持っていたから「どうしたの?」って聞くと、「援助交際」なんて言うから、びっくり! だけど、価値なんてわからないのに、どうしてもそれがほしくなって、私も…。

それが親にバレて、家にいづらくなった私は、高校卒業後に家出して風俗業界にドップリ。ピンサロ、ホテヘル、デリヘル、ソープ…。流行のブランド品や洋服で身を包んで、何者でもないのに何者かにでもなった気分で、都会の街を闊歩していたんだけど…。

24歳を過ぎたぐらいかしら。働いていたソープでお茶引きが増えたの。お店の人に「いつまでもコギャル感覚でいるなよ」なんて言われたけど、意味がわからなくて。いま思えば、もっと接客技術に興味を持つべきだったんだってわかるんだけどね。

去年の冬だったかしら。収入も全盛期の半分になっちゃって。それでも、食うには困らないんだけど、将来は不安になるわよね。久しぶりに故郷のお酒を飲みたいなあって思って、お店の近くにあるお寿司屋さんに入ったの。

そこで出会ったの。カウンターに座ってた、私の運命の人。11歳も年上で、背が高くなくて、太っていて、ヒゲなんてたくわえて。パッと見は熊みたいで怖いのに、笑顔が…。宝船に乗った七福神のイラストをお正月によく見るじゃない? あの中にいそうな雰囲気。なんだっけ、えびす? そう、えびす顔。

その笑顔に引き込まれて、私は自分のことを洗いざらい話していたの。何かしら、あの感覚。懺悔でもないけど、聞いてもらいたかったの。沈んでいくタイタニック号から大海原に投げ出されて溺れかけているところに、体を支えられる棒切れを見つけたら…あんな気分になるのかもしれない。とにかく、ホッとしたの。私、溺れているって気づいてなかったのね。

一気に話し切って、その人の顔を見上げるとやっぱりえびす顔で、私は思わず「嫁にしろ」ってプロポーズしていたわ。言葉に色気がなくてダメね。

その人にふさわしい女になりたくて。30歳過ぎてなにができるかわからないけど、いまの私にできることを探さなくちゃって。いままでちょっと無理してた。若いコに負けないようにって。

稼ぐならやっぱり「人妻店」とか「熟女店」とか? コンセプトがはっきりしているところがいいよねって、探していたら、このサイトを見つけたの。

新しいお店はね、M性感マッサージのお店。女性マネージャーが優しくて、何もわからない私に、どんな資格を取ればいいかってアドバイスもしてくれたのよ。悩んで悩んで、看護師を目指すことにしたの。私ね、思い出したの。子どもの頃に看護師になりたかったんだって。

若くなくても、看護師を目指す人は多いのよ。あの人が教えてくれたの。来年には専門学校の入学費用も貯められそう。

本当は…嫁になんてしてくれなくていいの。そこまで望んでないわ。でも、生まれてはじめて持った目標だから、自分のためにもがんばるわ。

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著者紹介
小原聡美さん(仮名)34歳

小原聡美さん(仮名)
34歳

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