STD 性感染症解説

性行為によって伝染する性感染症のことを「STD(Sexually Transmitted Disease)」 といいます。主な病気の症状や感染する行為、予防方法と治療についてご紹介します。

HIV/AIDS 免疫力の低下でさまざまな病気を引き起こす

HIVウイルス(ヒト免疫不全ウイルス)の感染によって、免疫力が低下していく病気です。HIVウイルスに感染すると、HIVキャリアになります。その後、エイズ指標疾患にあてはまる病気(カリニ肺炎や重度のカンジダ等)の症状が現れたらAIDS(エイズ/後天性免疫不全症候群)を発症した、と診断されます。
感染経路の9割は輸血が原因ですが、低い確率でも1回のコンドームなしの性交渉で感染する可能性があります。1日のうち4人に1人がHIVキャリアになっているという統計が出ています。
1981年に発見され、「不治の病」と恐れられていましたが、現在は投薬治療で症状が抑えられるようになりました。患者の意識にもよりますが、「一生付き合っていく病気」に変化しています。今後は医学の進歩で「治る病気」に変わる日が来るかもしれません。

感染する箇所

HIVウイルスを含む血液、精液、膣分泌液、母乳などの体液が相手の粘膜部分(口の中、ペニス、尿道、膣、直腸等)や傷口等に接触することによって感染の可能性が出てきます。汗、涙、唾液、尿、便等の体液の接触による感染の可能性はありません。

症状

HIVウイルスに感染しただけではほとんど症状が出ません。長い潜伏期間の間にジワジワと免疫力が低下していきます。AIDS(エイズ)が発症したと判断されるのは、健康な時にはかからないエイズ指標疾患(カリニ肺炎や重度のカンジダ等)の症状が現れた時です。

感染する行為

セックス、アナルセックス、オーラルセックス、注射器や針の使いまわし、母子感染

※性行為による感染はコンドームの使用で予防することができます。
※母子感染は妊婦検診でHIV検査を受けることができるので、医師の治療を受けることにより、赤ちゃんには感染させないように対策を取ることができます。

潜伏期間

感染すると、2~4週間後にインフルエンザのような症状が現れる場合があります。症状は数週間で治まり、数年~10年ほど無症候期があります。その後、AIDS(エイズ)を発症します。

治療方法

定期検査でHIVウイルス量、CD4陽性細胞数、その他の健康状態などを総合的に判断して治療開始のタイミングをはかります。主な治療法は抗HIV療法となっています。

※HIVやAIDSに感染していても今までの生活を急に変える必要はありません。学校や仕事を続ける人もいますが、療養中心の生活をしている人もいます。健康状態に応じて決めることができます。

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