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田中課長のSTD情報局

風俗業界で働く限り、無視できないのが性感染症(STD)。予防法や雑学、時には時事問題などさまざまな情報を、元風俗嬢ライターの田中課長が発信します。正しい知識を身につけて、安全にお仕事をしましょう!

ピルにはどんな副作用がありますか?

避妊の薬でピル(経口避妊薬)というものがありますが、
副作用や使うことで生じるリスクがあれば教えてください。

ピルの効果、リスクを知ってうまくつきあいましょう。

ピルは定期的に服用することで排卵を抑制することができます。もともとの目的である避妊作用のほか、月経不順、月経痛、月経血過多などの生理にまつわる不調の治療にも効果があります。ピルの成分が合えば、肌のトラブル、PMS(月経前症候群)の改善にも有効です。
すでに多くの女性に服用されているピルですが、有効作用と同時に、気をつけねばならない副作用もあります。


最もリスクが高いと言われているのが血栓症です。
血栓は血液内できる血液の固まりのこと。血栓症はこの固まりができやすくなり、血管の壁に張り付いて血管を狭くしたり、途中で詰まって血液の流れを止めてしまうことがあります。この血栓が脳や心臓の血管で詰まると、脳梗塞や心筋梗塞など、命にかかわる発作にみまわれることもあります。


ピルを医療機関で処方される時には、血液検査を受けますが、これは血栓症をはじめ、服用してもよいかを判定するためです。問題ない数値であれば、ピルの服用を始めることができます。


ピルを服用の継続していたら、年に1度は婦人科などの医療機関で血液検査を受けましょう。
生活習慣や、もともとの性質で個人差はありますが、年齢が上がるとともに血栓はできやすくなり、血管は詰まりやすくなります。また、35歳以上で煙草を日に15本以上吸う人は血管が詰まるリスクが高くなります。自分が当てはまるようであれば、必ず検査を受け、医師と相談しましょう。


また、ピルの服用開始後や服用継続中に、頭痛や手足の痛み、むくみ、しびれなどがあったら、すぐに病院を受診しましょう。その際に、服薬しているピルを伝えます。


さらに、ピルを服用し始めの数日〜数週間は、ピルに含まれるホルモンの作用で、吐き気や頭痛などが起こることがあります。これはピルのホルモンと体の調整のためで、しばらくすると治まることがほとんどですが、血栓症の症状と区別をつけることはむつかしいので、何か不調があれば、医師に相談しましょう。


ピルの服用は、確かにリスクもありますが、日々の不調を減らしたり、子宮筋腫や内膜症などの予防になるなど、メリットもたくさんあります。医師の指導のもと、ピルとのよいお付き合いを末永く続けましょう。

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著者紹介
田中課長

田中課長
(タナカカチョウ)

風俗嬢のためのSTD情報サイト・ガールズヘルスラボ(http://www.girls-health.jp/)主宰の元風俗嬢ライター。高収入求人マガジン「モモコ」でコラム連載中。Twitterはこちら

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