前のページへ戻る

田中課長のSTD情報局

風俗業界で働く限り、無視できないのが性感染症(STD)。予防法や雑学、時には時事問題などさまざまな情報を、元風俗嬢ライターの田中課長が発信します。正しい知識を身につけて、安全にお仕事をしましょう!

子宮頸がんのワクチンがあると聞いたのですが…。

子宮頸がんのワクチンを接種すると副反応でる場合があるという話も聞き、実際のところはどうなのか気になります。

ワクチン接種は医師または専門家に相談し、慎重に判断!!

子宮頸がんワクチンは、がんを予防できる画期的なワクチンとして登場しました。ところが、少し前に副反応の可能性が指摘され、その安全性が問われている渦中のワクチンです。

そもそも子宮頸がんとはどんながんでしょうか?

膣の奥の子宮の入口にあたる細長い管の部分を、子宮頸部(しきゅうけいぶ)といいます。この子宮頸部にできるがんが「子宮頸がん」です。生活習慣などが発症の引き金となるタイプのがんと違い、子宮頸がんは、ヒトパピローマウィルス(HPV)というウィルスが原因でかかります。

日本では、毎年約15,000人の患者が報告されており、特に20~30代の若い女性の間で増加しています。この年代のがんのなかでは、死因の1位となっています。

HPVは、皮膚や粘膜に感染するありふれたウィルスです。100種類以上ある型のほとんどが無害ですが、特定の型のウィルスが、尖圭コンジローマや子宮頸がんの原因となります。子宮頸がんを引き起こす可能性のある型は15種類ほどで、性行為によって子宮頸部に感染します。

子宮頸がんワクチンは、特にがんになる可能性が高いとされる16型と18型の感染を予防する効果があります。これらの型に感染していないことが必須条件とはいえ、がんがワクチンで予防できるのはとても画期的なこと。登場した当時は、ワクチンのコマーシャル等も頻繁に流れました。

しかし、ワクチンを受ける人が増えて、副反応のケースも報告されるようになりました。特に問題となっている副反応は、接種後の強い疼痛の症状です。

これらの副反応の報告についての議論や調査は継続中で、厚労省や製薬会社の公式な見解はでていません。副反応のリスクよりも子宮頸がんを予防できる効果に重きを置く専門家もいれば、副反応を重視して接種は推奨しない、など様々な意見があります。ただし、禁止されているわけではなく、希望すれば今も接種することができます。

風俗で働くことで、HPVへの感染や子宮頸がんにかかるリスクは高くなります。少しでも子宮頸がんにかかるリスクを減らしたいのであれば、ワクチンは選択のひとつです。実際に自分が接種するかどうかについては、ワクチンを取り巻く現状やリスクを熟知しているいる医師、専門家と相談の上、慎重に判断する必要があります。

ワクチン接種の有無にかかわらず、子宮頸がんを予防するのに欠かせない大切なことは、「定期的な子宮頸がん検診」です。風俗で働いているいない関係なく、2年に一度は欠かさず検診しましょう。

検診は、婦人科等で受けられるほか、多くの自治体で子宮頸がん検診の無料クーポン配布が定期的に配布しています。郵送で送られてくるので、届いたらぜひ活用しましょう★

コメントはこちらからどうぞ!

著者紹介
田中課長

田中課長
(タナカカチョウ)

風俗嬢のためのSTD情報サイト・ガールズヘルスラボ(http://www.girls-health.jp/)主宰の元風俗嬢ライター。高収入求人マガジン「モモコ」でコラム連載中。Twitterはこちら

おすすめのサイト

  • 高収入アルバイトモモコちゃんねる
  • ▲10代からのカワイイ高収入求人サイト