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田中課長のSTD情報局

風俗業界で働く限り、無視できないのが性感染症(STD)。予防法や雑学、時には時事問題などさまざまな情報を、元風俗嬢ライターの田中課長が発信します。正しい知識を身につけて、安全にお仕事をしましょう!

小学生の娘を持つ母です。性教育の方法について教えてください。

小学生の娘がいます。最近では中高生の間でもSTD感染者が増えてきていると聞きました。性教育のいい方法を教えてください。

まずは男女のからだの違いを教えることから。

誤解されがちですが、性交についての知識を教えるだけが性教育の役割ではありません。性器を含めた自分のからだを知り健やかに暮らすこと、相手を尊重しながら性的な関係を他人とどう結ぶかを学ぶことも含まれます。また、男児、女児性別関わらず、性被害から身を守るための知識を、年齢に合わせてわかりやすく教えることも近年重要なトピックとしてあげられるようになりました。

性教育だからといっていきなり性交の話をする必要はありません。その子の年齢や発達度合い、取り巻く状況に合わせて、自分を大切にすることを中心に据えて伝えていきましょう。小学校の低学年なら、生理や女性の体の変化、男性と女性のからだの違い、様々な性別の人がいることなどを教えていくとよいでしょう。

小学校の高学年以上になると、恋愛やセックスが徐々に近いものになります。また、性的な情報に触れることも多くなっていく時期です。セックスや妊娠、性感染症のより具体的な知識や、コンドームなど避妊の方法を伝えましょう。単に知識を伝えるだけでは、本人が現実を前にした時に、対処できない場合もあります。可能ならば、自分の経験も交えて話せるとより伝わります。もし、子どもと性のことをどうしても話せないのであれば、良質な性教育の本をプレゼントする方法もあります。ただ、その場合でも、妊娠する、性暴力にあうなど、困ったことがあっても、自分はいつでも相談に乗り、一番の味方であることを伝えることは重要です。

日本では、セックスや性器についての知識を教えることを、淫らなこととして扱う風潮がまだまだ強く、具体的にすると性交年齢を早める可能性があるとして、学校で教える性教育の中身は「過激にならない」ことが重要視されて、肝心な避妊や性感染症について教えないこともあるほどです。

しかし、実際の性教育は、性交をすすめることではありません。堕胎や性感染症のリスクを知り、性交をするかどうかは慎重に判断せねばならないこと、性交しないことも大切な決断であることを理解することができます。いざという時に避妊などを相手任せにせず、実際に妊娠や病気にかかった時にも、よりよい選択をとることもできるでしょう。

諸外国では、十代の望まない妊娠や性感染症への対策で、ごく低年齢のうちから性教育が実践され、効果を上げている国もります。フランスでは、性教育は必須となっていて、十代のうちからピルを飲むのも珍しくないのだとか。性教育は、人生の困難を減らして、可能性を広げることにつながります。日本でも、よい性教育がもっと普及すると良いですね!

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著者紹介
田中課長

田中課長
(タナカカチョウ)

風俗嬢のためのSTD情報サイト・ガールズヘルスラボ(http://www.girls-health.jp/)主宰の元風俗嬢ライター。高収入求人マガジン「モモコ」でコラム連載中。Twitterはこちら

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