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田中課長のSTD情報局

風俗業界で働く限り、無視できないのが性感染症(STD)。予防法や雑学、時には時事問題などさまざまな情報を、元風俗嬢ライターの田中課長が発信します。正しい知識を身につけて、安全にお仕事をしましょう!

性感染症で亡くなった有名人といえば?

性感染症は昔からあるようですが、それが原因で亡くなった有名人はいるのでしょうか?

15世紀に登場した梅毒以降、苦しめられた人物はたくさん!

性感染症は、昔から多くの人を悩ませてきました。歴史に名を残す天才や、芸術家も例外ではなく、病気の症状に悩まされたエピソードが数多く残っています。

歴史上の人物が感染したと言われる性感染症は、ほとんどが梅毒です。15世紀末に歴史の舞台に登場した梅毒は、ヨーロッパでの流行を皮切りに、世界中に蔓延しました。

世界を見れば、哲学者のニーチェ、音楽家のシューベルトやシューマン、ギャングのアル・カポネなど、さまざまな分野で名を馳せた人物が梅毒に感染していたと言われています。

日本でも、加藤清正、結城秀康(徳川家康の次男)、前田利長、浅野幸長など、強さを誇った名だたる戦国武将が、梅毒で命を落としました。

直接の死因ではありませんが、「みんなちがってみんないい」のフレーズが有名な詩人、金子みすずも、夫から感染した性病に悩み、果ては自死を選んだとの説もあります。

20世紀の中頃、梅毒にはペニシリンという特効薬が使われるようになり、死に至る病気ではなくなりました。

変わって、1980年代に入ると、HIV/エイズという新たな性感染症が発見され、感染は数年のうちに世界に広がりました。治療法はここ30年で大幅に進歩しましたが、完治させることはいまだできず、感染拡大が収まっていない地域もあります。

HIV/エイズに感染した著名人と言えば、プロバスケットボールのスター選手だったマジック・ジョンソンや、ロックバンドとして世界中から愛されたクイーンのフロントマン、フレディー・マーキュリーが有名です。

フレディー・マーキュリーの死後、残されたメンバーはチャリティー財団「マーキュリー・フェニックス・トラスト」を設立し、エイズ予防啓発に大きな貢献をしています。

マジック・ジョンソンも、引退後、エイズ関連の活動に精力的に力を注いでいます。

梅毒、HIV/エイズを始め、性感染症に感染することは、性にまつわる後ろめたさのためか、天罰、自業自得と見なされたり、悪癖の代償のように語られることがあります。

この偏見は、感染した人を孤立させ、病気に苦しむ人をますます窮地に追いやります。

さらには、風俗で働く人がまるで、性感染症を広める悪いものの代表のようにも言われることもあります。

しかし、性を楽しむこと自体は咎められることではありません。人として性を楽しむ以上、性感染症に感染する可能性というのは万人に平等なものです。

予防・対策をしなければ、感染のリスクがあがるのは必然。コンドーム使用などで予防すれば、感染を抑えられるというのは当然の事実です。

風俗業界でのお仕事も、お客様にとっても自分にとっても、病気に感染しにくいセーファーなプレイができて「予防しながらでも、ちゃんと気持ちいいし、楽しいんだよ♪」ということを伝えられたら素敵だと思いませんか?

そんなお仕事環境になるといいですね★

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著者紹介
田中課長

田中課長
(タナカカチョウ)

風俗嬢のためのSTD情報サイト・ガールズヘルスラボ(http://www.girls-health.jp/)主宰の元風俗嬢ライター。高収入求人マガジン「モモコ」でコラム連載中。Twitterはこちら

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