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田中課長のSTD情報局

風俗業界で働く限り、無視できないのが性感染症(STD)。予防法や雑学、時には時事問題などさまざまな情報を、元風俗嬢ライターの田中課長が発信します。正しい知識を身につけて、安全にお仕事をしましょう!

膀胱炎になると性病になりやすい?

泌尿器科で膀胱炎と診断されました。「膀胱炎になると性病になりやすい」というネットの記事をみました。本当でしょうか?

因果関係はないが体の免疫が低下している時は炎症が起きやすい状態

膀胱炎は、女性がとてもなりやすい病気です。女性の5人に1人がかかっているというデータもあります。膀胱炎に一度かかって以来、何度も繰り返している、という人も多いのでは。

●膀胱炎の症状は?
膀胱は、尿を溜めておく臓器。膀胱炎は、膀胱に大腸菌などの雑菌が入り、炎症が起きる病気です。
・排尿後、痛みがある
・残尿感があり、何度もトイレにいきたくなる
などが主な症状です。

●膀胱炎を予防する
女性の尿道は男性にくらべて短く、また肛門と尿道が近くにあるため、どうしても膀胱に雑菌が入りやすくなります。膀胱炎を予防するには、雑菌が尿道に触れないようにすることが第一です。ちょっとした工夫で感染の機会はずっと減らせますよ★
・性交前にはシャワー等で性器や手などを清潔にし、うがいをする
・性交時、肛門を触った手で性器を触らない
・セックスの後はおしっこにいく
・コンドームを使用する
・下着をこまめに変えたり、おりものシートを使うなどして、雑菌が増えない状態に保つ
・排便時に肛門を拭く時は、前から後ろへ

例え雑菌が尿道や膀胱に入っても、尿とともに排出できれば、炎症は起きません。また、ストレスを減らしたり、体を冷やさないことで、体の防衛力を保つのも大切です。
・水分を多めに取り、トイレの回数を増やす
・尿意を我慢しない。尿がたまると膀胱の筋肉が伸び菌が繁殖しやすくなる
・お腹を冷やさない。冷えたり、体をしめつける下着や服装で血流が悪くなると、炎症が起こりやすくなる

●治療は?
病院で診察を受け、治療薬をもらいましょう。2〜3日の抗菌剤の服用で症状は治まります。まれに、抗菌薬が効きにくい菌が原因で炎症が起こっていることがあります。数日たっても改善の兆しがなければ、医師に相談し、再検査をしましょう。膀胱炎の治療はそう長引くものではありません。症状が収まるまで、性行為やお仕事はお休みした方がよさそうです。

膀胱炎の発症時に性病にかかりやすい、の根拠となるデータはありませんが、膀胱炎にかかる時は、体の防御機能が下がっている、炎症が起きやすい状態といえるでしょう。また、セックスの時に、雑菌がついた手などが尿道や腟に触れ、膀胱炎や細菌性の腟炎が併発することは十分に考えられます。少し調子が悪いな、と思ったら、いつも以上に清潔をこころがけ、水分を多めにとり、様子をみましょう。

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著者紹介
田中課長

田中課長
(タナカカチョウ)

風俗嬢のためのSTD情報サイト・ガールズヘルスラボ(http://www.girls-health.jp/)主宰の元風俗嬢ライター。高収入求人マガジン「モモコ」でコラム連載中。Twitterはこちら

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