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田中課長のSTD情報局

風俗業界で働く限り、無視できないのが性感染症(STD)。予防法や雑学、時には時事問題などさまざまな情報を、元風俗嬢ライターの田中課長が発信します。正しい知識を身につけて、安全にお仕事をしましょう!

STDになると不妊症になりやすい?

STDになると不妊症になりやすいと聞きました。本当ですか?

STDにかかっただけで不妊症になるわけではありません。

不妊症は、「避妊しないで定期的に性交しているのに、2年以上妊娠しない状態」を指します。

不妊症につながりやすい性感染症は、クラミジア、淋病、トリコモナスです。
これらの病気は、性器に感染し、炎症を起こす病気。でも、かかっただけで不妊症になるわけではありません。

例えば、クラミジアや淋病が不妊症の原因になる場合。病原体は子宮の入口部分の子宮頚管や、卵管内に感染し、炎症を起こします。この炎症が広がらないうちに治療すれば、妊娠しやすさには特に関係がありません。ただし、病気に感染していることに気が付かず、炎症がひどくなると、子宮頚管や卵管が詰まりやすくなり、妊娠しにくくなったり、子宮外妊娠や、流産などの原因になることがあります。さらに症状が進むと、腹腔や骨盤内にも炎症が広がり、そうなると治療に時間がかかることになります。

クラミジア、淋病、トリコモナスにかかると、おりものの色や臭い、量が変わる、腹痛などの症状がでることもありますが、症状がでないことも多いのがやっかいな点。これらの病気が不妊の原因になりやすい理由は、感染に気が付かずに悪化させることが多いせいです。炎症がひどい状態で卵管が狭くなったり完全に詰まっていても、痛みなどまったく出ないこともあります。

風俗のお仕事をしていたら、クラミジア、淋病はどうしてもかかるリスクが高い病気です。症状がまったく出ていないとしても、定期的な検査は必ず受けましょう。

クラミジア、淋病、どちらも、早期に発見できれば、治療はそれほど大変ではなく、抗生剤を医師の指示通りに数日飲むことで治療できます。クラミジア、淋病は、症状が収まったように見えても完全に治りきっていないこともあるので、再度検査して、完治を確認しましょう。

また、風俗でのお仕事に限らず、性行為をする限り性感染症にかかる可能性はあります。お仕事している時ほど検査をする必要はありませんが、1年に1度程度チェックすることで、知らないうちに病気にかかって悪化するのを防ぐことができます。

また、性感染症以外にも、不妊の原因には、様々なものがあります。将来、子どもが欲しいと思っている人はもちろん、そうでない人も、性感染症の定期的な検査を受けるとともに、子宮や卵巣の働きが順調であるかのをチェックおすすめします。婦人科系の病気や生理不順のもとになる不調を早めに見つけることができますよ★

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著者紹介
田中課長

田中課長
(タナカカチョウ)

風俗嬢のためのSTD情報サイト・ガールズヘルスラボ(http://www.girls-health.jp/)主宰の元風俗嬢ライター。高収入求人マガジン「モモコ」でコラム連載中。Twitterはこちら

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